ウェブアニメ探訪:【Talking Book】のこと
* Talking Book / まゆ・まりこ・ひさの・りか
http://talkingbook.info/
女性4人のユニット「Talking Book」。ユニット名がそのままサイトの名前です。
確か…この4月に出来たばかりのサイトですが、Flash製作のアニメーション作品「はなれると」「ツマラナイきもち」そして新作の「ちいさな大地」の3つを順次配信。現在も、この3作品を常時配信中。
サイトの自己紹介「ゆかいな仲間たち」をクリックしてみると、4人はそれぞれ詩、唄、絵、動画とパートを分けて一つの作品をつくるユニットだと言うことが分かります。そしてそれぞれが大人の女性であり、家庭を持ち、日々仕事もして行く中で感じた、生活者としてのテーマみたいなものを表現。同世代の女性に向けて発信されている作品のようです。
なので、僕のような男性が「おもしろい」と思うのは、ちょっと特異な感じもしますが…。まぁ、そうした偏見は抜きで、オリジナルなひとつのアニメーション作品としても高いクオリティのものになっていると思うし、“生活者の視点からの創作”と言う意味でも、直接ビジネスシーンに作品を売り込むというだけでない「ウェブアニメ」のスタンスの可能性の広さや、逆に、今までウェブアニメに興味を持たなかった女性たちへの(「ウェブアニメ」のビジネスに於ける新しいユーザーへの)アプローチと捉えることも出来る気がします。
同サイトからリンク出来る「ブログ」を併せて読んでみると、作者や作品の背景が見えるようでまた楽しくもあります。
新作が配信されるごとに少しずつ違うテイストへのチャレンジを感じさせつつ、根底には作者(たち)が表現したい確固たるものがあることが3作品通して観てみると感じられますが、それは同世代の女性に感じてもらいたい「癒し」や「共感」のようなものかもしれません。作品の質やクオリティもさることながら、ネット上の数多く配信されるウェブアニメのクリエーターさんの中でも、「Talking Book」の「まゆ・まりこ・ひさの・りか」というユニットは、そうした大人の女性の生活を通した視点で作られ配信されているユニークな存在と感じます。
4人は多分、担当する各パートそれぞれの分野でプロとして、もしくはそれに近いカタチで活動している方々なのではないかと思いますが、そうした活動形式も「ウェブアニメ」サイトとしては、現時点では他に類を見ない(ユニークな)ところだとも思います。
ユニットの今後の作品やその活動にも期待しますが、また、4人それぞれの個人活動にも期待したいです。
・はなれると
http://talkingbook.info/hanareruto.html
・ツマラナイきもち
http://talkingbook.info/tumaranai.html
・ちいさな大地
http://talkingbook.info/daichi.html
【mixi「ウェブアニメが好き」管理人・亜樹28号/070520】
「ウェブアニメの新作配信のレビューのようなものを書きませんか」と持ちかけられ…「僕で良いのかな」と思いつつも、mixi「ウェブアニメが好き」コミュなどでは同様な文章を書いていたので。そう変わらない気持ちで引き受けました。
今週から週一で「レビューのようなもの」や、それを踏まえた「考察のようなもの」を書かせていただきます。
ちなみに文中、僕が「ウェブアニメ」と称するのは「Web上で視聴できるオリジナルなアニメーション」のことです。
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